海星病院での取り組みは、人工関節置換術を受けられた患者様のアフターケアとして、「神戸海星病院 海星友の会」を設立いたしました。
高齢社会になり、加齢とともに変形性関節症などの関節の痛みでお悩みの方々も、少なくありません。
この関節の痛みがなければ、社会生活に生きがいをお感じになり、QOLを高めることができる方々のご支援となればと考え、神戸海星病院 整形外科、リウマチ・人工関節センターは、人工関節友の会の設立を考えました。
人工関節手をお受けになられた患者様だけでなく、患者様とご家族、また、関節の痛みでお悩みの方々のご相談をお受けできる会としていきたいと考えます。
第一回目として、2007年7月21日(土)に開催いたしました。
第一回目の内容は、当院、整形外科部長、リウマチ・人工関節センター長である柴沼医師による、人工関節手術後の生活について皆さんのご質問にお答えし、アメリカでの人工関節手術のお話、看護師による白癬(水虫)の予防について、セラピストによる筋力測定、筋力体操、また、靴の専門家による靴選びのお話を行いました。
また、海星病院スタッフと友の会の方々、また友の会の方々同士の交流を通して、共通の悩みや日々の生活において役立つことなど、情報交換の場としていただきました。
その様子は、平成18年8月1日の神戸新聞朝刊に、掲載されました。
●第8回 海星 友の会(市民公開講座)の様子 | |